交通事故治療について
損保会社のご担当者様へ
医療機関との併院
自損事故
- 保険会社から治療の打ち切りを告げられた
- 痛みや不調がまだあるのに通院が終わりそう
- 保険会社とのやり取りや手続きが不安
- 交通事故の治療期間はどれくらい通えるの？
- 自分に合った治療期間を知りたい
車両が単独で、電柱やガードレール、壁などに衝突したり、道路から逸脱したりする事故です。運転操作の誤り、居眠り運転、スピードの出し過ぎ、路面状況の悪化などが原因となります。同乗者のみが負傷する場合も含まれます。
自損事故の怪我の種類
自損事故は、衝突する対象物や状況によって怪我の種類は様々ですが、単独で激しい衝撃を受けることもありえます。
頭部外傷
フロントガラスや車体に頭を打ち付けることによる打撲、脳震盪、頭蓋骨骨折など。
頸椎捻挫（むち打ち症）
急な衝撃による首の損傷。
胸部外傷
ハンドルやダッシュボードに胸を打ち付けることによる打撲や肋骨骨折。
腹部外傷
ハンドルやダッシュボードに腹部を打ち付けることによる内臓損傷。
骨折
車外に投げ出されたり、車体の変形に巻き込まれたりすることによる骨折。
切創・挫創
車体の破片やガラスによる切り傷や打撲傷。
自損事故が発生しやすい場所
- カーブや曲がり角
- 狭い道や見通しの悪い道
- 駐車場や自宅の車庫入れ時
自損事故の主な原因
運転操作の誤り
ハンドルの切りすぎや、ブレーキとアクセルの踏み間違い。
スピードの出し過ぎ
カーブや道幅に見合わない速度で走行すること。
居眠り運転や疲労運転
集中力が低下し、正常な運転ができなくなること。
飲酒運転や薬物運転
判断力や運動能力が低下した状態で運転すること。
不慣れな道や車両の運転
操作に戸惑い、適切な運転ができないこと。
自損事故を予防する方法
- 運転前には十分な睡眠を取り、体調を整える。
- 飲酒や薬物を服用した状態での運転は絶対にしない。
- 不慣れな道や車両を運転する際は、事前に情報を収集し、慎重に運転する。
- カーブや曲がり角では必ず減速し、安全な速度で走行する。
- 運転に集中し、無理のない運転計画を立てる。
自損事故は、ほんの一瞬の油断や判断ミスで起こりうるものです。常に安全運転を心がけることが大切ですね。
